トイレの故障?!床が水浸しや水濡れになる9つの原因と対処法を解説|気になる料金相場表付き

症状が悪くなる前に今すぐお電話を!午前9時〜午後7時

0120-303-656

トイレの故障?!床が水浸しや水濡れになる9つの原因と対処法を解説|気になる料金相場表付き

トイレの床が水浸しになっているのを見たら、驚きと焦りが同時にやってきます。
水がだだ漏れになり、床が洪水のようになることは稀ですが、一部に水たまりがあるケースや床に水がしみているケースよく起きる水漏れ症状なので、どこのご家庭でも起こる場合があります。
床が水浸しになっている位置により、トイレのどこが故障して漏れているかを予測して原因を確認しましょう。
自分でできる対処法と、業者に依頼する方がよいケースをご紹介します。
合わせて業者に依頼したときの相場も表にまとめてあります。

トイレの故障?!床が水浸しや水濡れになる9つの原因と対処法を解説|気になる料金相場表付き
朝起きたら、トイレの床が水浸しになっていてびっくりしました。止水栓からポタポタ水が漏れて、クッションフロアの上にたまっていたんです。今は、バケツで受けているのですが、業者に依頼する方がいいですか?
子レンジャー
子レンジャー
親レンジャー
親レンジャー
止水栓の水漏れはパッキンを交換したら直る可能性が大きいし、止水栓に合うサイズのパッキンを準備すれば、分で簡単に交換できますよ。

目次

トイレの床が水浸し!故障の原因探しより先にするべきこと2つ

トイレの床が水浸し!故障の原因探しより先にするべきこと2つ

トイレの床が水浸しになった場合、まずするべきことが2つあります。
止水栓やタンク周りなど、水が滴っている場合はまず水を止めなくてはなりません。
また、床の水もしみこまないようできるだけ早く拭き取りましょう。

トイレの床が水浸しになったら、まず止水栓を止める

止水栓は、タンクや温水洗浄便座へ給水しているトイレの水を開け閉めできる栓です
トイレの壁か床にあり、タンクや温水洗浄便座ホースやジャバラのフレキ管でつながっているところです。
ハンドルがあるタイプと、マイナスドライバーで開け閉めするタイプがあります。
ここを閉めると、トイレには水が給水されなくなりますので、どこかに滴っている場所があれば一旦、止めることかできます。

閉め方は、右回りです。
閉める前にスマホで写真を撮っておくと、止まっていた時のハンドルの角度や、栓の向きを戻しやすくなります。右方向に何度回したかもメモしておきましょう。止水栓が全開になっている場合は必要ありませんが、止水栓で水量を絞っている場合は開ける時に同じ回数、同じ角度にすることで今までと同じ給水のされ方になります。そうしないと、止水栓を開けた時に水圧が強すぎて跳ねたり飛び散ったりすることがあります。強すぎても絞り過ぎてもトイレを快適に使えないので、今までと同じ水量にする為に止水栓の角度と回数はわかるようにしておきましょう。

TOTOのネオレストシリーズでは、便器後部のパネルの中に止水栓がありますので、パネルを外して閉めてください(詳しくは取り扱い説明書・メーカーホームページを確認)。

【注意!】止水栓から水漏れをしている場合は、水道の元栓を閉めます。
元栓は水道メーターのあるボックスの中にあります。戸建て住宅の場合は屋外にあり、黒やブルーのふたで「量水器」と書かれたボックスです。マンション、団地などの集合住宅の場合は、ドア横のパイプスペースの中の下の方にあります。アパートの場合は1階各部屋の玄関前か、階段下や建物裏などにまとまって量計器ボックスがあります。

トイレの床上や便器の水を拭きとり、水漏れの故障箇所を探す

止水栓を閉めたら、トイレ掃除用の雑巾で、水を拭き取りましょう。
マンションやアパートの場合は下の階まで漏水してしまうと、自分の家の床はもちろん、階下の天井の張替えや消毒など大事になり、迷惑をかけることになります。
それほどひどい水浸しでなくても、濡れた床を放置すると、カビが発生したり床板が変色や腐敗したりする恐れもありますできるだけ水分を取り除きましょう。

水が多い場合は、雑巾をバケツの上で絞ってまた、水を吸わせる作業を繰り返すか、処分してもよいバスタオルなどがあれば、それを使うと手早く水を拭き取れます。
ふきながら、濡れているのはどの部分かもチェックしていきましょう。
床が拭けたら、便器やタンク周りもチェックして、ぬれているところがないか確認します。
便器の後ろ側など、目視できないところは、手で触って水がついていないかを確認します。

トイレの水浸し場所と予測される故障個所

トイレが水浸しになったときの原因として予測される個所と原因を見ていきましょう。

場所故障・不具合の原因
止水栓(1)止水栓の故障
タンク周り(2)タンクと給水管の接合部分の故障
(3)タンクと便器の接合部分の故障
便器と床の間(4)便器のひび割れ
(5)便器設置時の取り付けの不備
温水洗浄便座(6)温水洗浄便座の給水フィルター付き水栓
水漏れ以外(7)結露
(8)尿
(9)便器からの水あふれ

(1)トイレの止水栓からの水漏れ故障

トイレの止水栓からの水漏れ故障

止水栓から水漏れしている場合は原因は2つ考えられます。

  • 止水栓のナットのゆるみ
  • 止水栓内にあるパッキンの劣化(止水栓内にパッキンは2個ある)

【自分でできる】ナットのゆるみ対策と止水栓のパッキンの交換方法

【ナットのゆるみ】止水栓のナットをモンキーレンチで締めたら水漏れが止まったというケースは止水栓ナットのゆるみが水漏れの原因です。
ナットを締めても水漏れが止まらない場合は、パッキンの故障が原因です。

【パッキンの劣化】止水栓にはパッキンが2つあります。
三角パッキンとコマパッキンです。
サイズが合う新しいものを自分で準備ができ、工具があれば取り換えは簡単です。

1、水道の元栓、止水栓を閉める
2、モンキーレンチで止水栓のナットを挟み、左に回します。ナットをゆるめ、手で取り外す
3、ナットを外すと黒い三角パッキンが出てくる
4、三角パッキンを外したら、スピンドルが見えているので取り外す。奥にコマパッキンがあるので、新しいものと取り換え、スピンドルを戻す
5、新しい三角パッキンを入れてナットを戻し、固定する
6、水道の元栓を開き、止水栓を開いて通水し、漏水確認を行う


必ず作業後は水漏れしていないかの確認をするようにしましょう。新しい部品に交換したんだから直っているはず、という思い込みで漏水確認を疎かにすると後で痛い目に合うことがありますのでくれぐれもご注意ください。

もし、自分で交換は無理と思った時は業者に依頼しましょう。

(2)トイレタンクの給水管の接合部分が故障し水浸しの原因に

トイレタンクの給水管の接合部分が故障し水浸しの原因に

タンクと給水管の接合部分か、止水栓についている分岐水栓と、給水管の接合部分からの水漏れの場合があります。給水管に破損がなければ、パッキンの劣化が考えられます

【自分でできる】タンクの給水管と止水栓のパッキン交換方法

タンクと給水管の接合部分も分岐水栓と給水管の接合分も基本的には同じ作業工程です。
ナットをゆるめてパッキンを交換し、元に戻します。

【パッキンの劣化】ここで使われているパッキンはユニオンパッキンです。最もベーシックなパッキンで、パッキンを思い浮かべた時に誰もが一番に想像するパッキンの形状をしています。

  1. 止水栓を閉める
  2. タンクと給水管の接合部のナット(分岐止水栓の時は分岐水栓部分のナット)をモンキーレンチで緩める
  3. ナットを外すとパッキンがあるので新しいものと交換し、ナットを取り付ける
    ※分岐止水栓から漏れている場合は、分岐止水栓の3方向すべてのパッキンを交換しておきましょう(同じ時期のパッキンは、劣化も同じように進んでいるためです)。ただし、温水洗浄便座の給水ホースとの接合部はナット、ユニオンパッキンを使用せず、別の接続方法になっているケースもあります。その場合は、それ以外の2方向のパッキンだけ交換しましょう。

止水栓を開けて、レバーを回し水が漏れていないかを確認します。
給水管が古い場合はパッキン交換だけでなく、この機会に一緒に給水管自体も交換しておくと良いでしょう。

(3)タンクと便器の水道管の接合部分の故障でトイレが水浸しに

タンクと便器の水道管の接合部分の故障でトイレが水浸しに

タンクの下部から床への水漏れがある場合には、考えられる原因はいくつかあります。

・タンク底にあるパッキン(密結パッキン)が劣化している
・密結ボルトのパッキンが劣化している
・密結ボルトのナットが緩んでいる
・トイレタンクがひび割れなどで破損している

【パッキンの劣化】タンク底の密結パッキンに問題がある場合は、レバーを引いて水を流したときに水漏れがおこります。
止水栓を止めていてもタンク内に水が残っていれば流れます。
今漏れている水を拭き取った後で、レバーを操作して確認しましょう。

【密結ボルトのゆるみ】密結ボルトが緩んでいるかの確認は、タンクの下に手を入れて、ボルト周りのナットが緩んでいないかを確認してください。
ナットがゆるい場合は、レンチで締めるだけで水漏れが収まる場合もあります。
ただし、便器は陶器ですので、思い切り閉めると割れるかもしれません。
注意して締めましょう。

【タンクのひび・破損】トイレタンクが破損している場合は、止水栓を止めてもタンク内に水が残っていれば漏れ続けます。タンクのひびや破損は自然現象で起きることはほとんどなく、原因の多くはタンクにもたれかかってしまった時やぶつかってしまった時など、強い衝撃が加わった時に起こります。

タンクの下からの水漏れ修理は業者に依頼がおすすめ

タンクのひび割れは交換になりますので、業者に依頼が必要です。
密結パッキン、密結ボルトのパッキンが原因の場合は、タンクを取り外しての作業になります。

タンクの交換は作業工程も多く、力も必要なので、自信がない場合は業者に任せましょう。
タンクは重いため落とすと破損しますし、便器の上に落とすと便器も破損する可能性があります。
そうなると、かえって高くつくことになりますので、十分に検討してください。

タンクの下からの水漏れを自分で修理する方法

【タンクのひび・破損】タンクのひび割れは、ガムテープを貼って応急処置をします。至急業者に交換依頼をしましょう。ただし、これでも水漏れする場合は止水栓を閉めてタンクを空にし、トイレは使わないようにしましょう。

【パッキンの劣化】タンク底にある密結パッキンや密結ボルトが原因の場合は、タンクを外さなくてはなりません。
パッキンの劣化の場合は、パッキンを購入する必要もあります。
メーカーに型番を問い合わせてあらかじめ準備しておくか、間違いなく購入するために、外したものを持ってホームセンターなどに買いに行くといいでしょう。

1、止水栓を閉める
2、レバーを操作して、タンク内の水を流す
3、タンクのふたを外し、タンク内に残っている水をかきだして、完全に空にする
4、給水管を外す
5、タンク下のタンクと便座を固定している密結ボルトを外す
6、タンクを取り外す。落とさないようにゆっくり持ち上げ床に置く
7、タンク底のオーパーフロー管の周りにはまっている密結パッキンを交換する
8、タンク内にある密結ボルトのパッキンを交換する
9、タンクを取り付ける。タンク下で密結ボルトを締めるときは左右を均等に締めていく
10、給水管を取り付け、止水栓をあけてタンク内に水を入れる。
11、タンク内の水の量・タンク下から水漏れなくトイレに水が流れるか・便器内の流れは正常かを確認する。
12、タンクのふたを取り付けて水を流し、最終確認をする。

(4)トイレの便器のひび割れが水浸しの原因に

トイレの便器のひび割れが水浸しの原因に

トイレの便器の多くは陶器製です。
頑丈ですが、衝撃や経年の劣化でひび割れがおこる可能性があります。

高い位置の棚からものを取るときや、換気扇の掃除で便器の上に乗ってしまうと、重さが一気に加わり、便器がひび割れてしまうかもしれません。
また、タンクのふたが勢い良く閉じたり重いものをぶつけたりすると割れる可能性もあります。
さらに、熱湯を便器に流すのも、ひび割れの原因になるでしょう。

これらの原因で、ひび割れた個所から水が漏れます。気がついたらすぐに対応しましょう。

便器のひび割れは業者に依頼をおすすめ

大きなひびは、すぐに業者に依頼して便器を交換しましょう。
そして、小さなひび割れも業者に依頼をおすすめします。

ひび割れが小さければ防水のパテで補修することが出来るケースもあります。
しかし、自分でできるのは応急処置です。
パテの跡の見た目も悪いし、掃除もしづらくなります。

そして、便器の交換は高額になるケースが多いため、見積もりを取るなどして先に金額を確認する方がよいでしょう

自分でできる便器のひび割れの応急処置

【簡単な応急処置】ひびの部分にガムテープを貼って、すぐに修理を依頼する 

【パテで修理する場合】止水栓が止まっているのを確認し、ひび割れより水位が下になるように便器内の水をくみ出します。
水回りの補修用のパテかコーキング材をひび割れに塗り乾燥させます。
コーキング材によっては乾燥に1~3日かかりますので注意しましょう。

(5)トイレの便器設置時の取り付けの不備が故障と水浸しの原因に

トイレの便器設置時の取り付けの不備が故障と水浸しの原因に

新築やリフォームの後に日数が立っていないにも関わらず、便器の下から水がしみ出すケースです。
トイレの床が水浸しになったり、床がぬれたりしている場合は、便器設置時の取り付け不備が考えられます。

便器の取り付け不備によるトイレの水浸しは工事業者に連絡を

工事業者に連絡しましょう。


自分で修理をしてしまうと、当初の不備がわからなくなります

何もせず連絡して、修理をしてもらいましょう。
多くの業者では費用は掛かりませんが、念のため費用について確認しておくとよいでしょう。

(6)温水洗浄便座の給水フィルター付き水栓の水漏れが水浸しの原因

温水洗浄便座の給水フィルター付き水栓の水漏れが水浸しの原因

温水洗浄便座側の給水管が取り付けてある根元に、給水フィルター付き水栓がついており、この部分から水漏れしているケースがあります。
取り換える「給水フィルター付き水栓」は取り扱い説明書を確認して、部品の型番を確認し、メーカーから取り寄せるか、ネットショップなどで購入できます。

【自分でできる】温水洗浄便座の給水フィルター付き水栓の交換方法

温水洗浄便座側に給水ホースがつながっている横の、給水フィルターの交換方法を解説します(TOTOの場合)。

1、止水栓を止める
2、ウォシュレットのコンセントを抜く
3、便座を便器から外して、給水フィルター部が見やすいように立てて作業してもよい
4、給水フィルター付き水栓取り付け穴から古い給水フィルター付き水栓を外し、新しいものを取り付ける。
5、コンセントを差し込み、止水栓を開けて、水漏れがないかを確認する  

※分岐止水栓のパッキンの交換方法は「2)タンクの給水管の接合部分が水漏れ」の交換方法を参照してください。

床が水浸しになる原因個所は結構多いのですね。トラブルが起きて初めて、トイレの大切さに気が付きました。
パッキンが原因というのが多いけれど、予備のパッキンを購入しておく方がいいですか?
子レンジャー
子レンジャー
親レンジャー
親レンジャー
一般にパッキンの寿命は10年くらいと言われているので、水漏れがなくても交換するといいかもしれませんよ。自分で交換するのが大変なら、業者に来てもらって悪いところはないかの点検をしてもらいながらパッキンの交換をしてもいいですね。

(7)【トイレの水漏れではない水浸し】結露

【トイレの水漏れではない水浸し】結露

トイレのタンクや便器は水が入っているため、暖房を入れているシーズンや梅雨時期に結露がつくことがあります。
トイレ内の室温と水が入っているタンクや便器に大きな温度差が生じてしまうためです。
結露が床に落ちて床がぬれる現象が起こります。

ただし、便器もタンクも基本的に防露処理が施されているので、水に付いている便器やタンクの面と外気が直接触れない様に設計されています。それでも、湿度が相当高い場合や暖房で室温がかなり高くなっている場合は結露が発生することもあります。

もう一つ、結露の懸念があるのは給水管周りです。止水栓やフレキ管といった銀色の金属管です。この金属管は中の水で冷えた管が、直接外気に触れているので結露が発生しやすい場所です。便器やタンクと比べて表面積は小さいですが、トイレ室で一番発生しやすい場所なので気にかけておく必要があります。

トイレの結露対策

結露がおこるトイレは湿気やすい環境だとも言えます。
結露で床がぬれる場合は下記を検討してみましょう。

  • 換気扇を24時間回す
  • 除湿剤を置く
  • こまめに給水管やタンク、床を拭く
  • 結露給水テープをタンクと便器の下部に貼る
  • 防露機能の強い便器(便器に断熱機能がある結露しにくい構造の便器)に取り替える

(8)【トイレの水漏れではない水浸し】便器に垂れた尿

【トイレの水漏れではない水浸し】便器に垂れた尿

床がぬれていると水漏れをまず考えますが、立って用を足す方が便器の外側に尿をたらしてしまうケースがあります。
便器の外側を伝った尿が便器と床を濡らすため、床と便器の間に水漏れがおこっているように見えるのです。

床に漏れている水をタオルやティッシュで拭いた時に、黄色がかっていれば尿の可能性が高いです。

トイレの尿垂れ対策

座ってトイレを使うようにするか、垂れないように気を付けてトイレを使うようにしましょう。
便器や床に貼る汚れ防止テープを使用するのもよいかもしれません。

(9)【トイレの水漏れではない水浸し】便器から水があふれた

【トイレの水漏れではない水浸し】便器から水があふれた

トイレの排水が詰まっている時に水を流すと、便器内の水位が高くなります。
慌ててもう一度、レバーを引いてしまうと、水があふれトイレが水浸しになります。
汚物が混ざった水ですので、拭き取るだけでなく消毒も必要です。
詰まっているかなと思った時は、うかつにレバーを引かないように注意しましょう。

詰まりは自分で対処し、解消しない場合は業者に依頼

自分で詰まり取りをしても、解消しない場合は業者に依頼しましょう。
ただし、おむつや生理用品を流してしまった時は、スッポン(ラバーカップ)を使うと、奥に押し込んでしまう可能性があります。
固形物を流してしまった時は、自分で対処せずに業者に依頼するのがベストです。

自分でできるつまり取り

トイレの形状にあったスッポン(和式用・洋式用・サイホン式用がある)を準備します。

(1)便器に水を少し溜め、スッポンのお椀の縁が水の中にすべて沈んだ状態でゆっくりと押し込み、お椀の中の空気を抜く
(2)スッポンの柄を勢いよく引っ張る
(3)一度でつまりが取れない場合は何度か(1)~(2)を繰り返す。 つまりが取れたら、水が一気に流れる ※水が飛び散るため、周りにナイロンシートを敷くか、便器にゴミ袋をかぶせて行います。

トイレの先の排水管で詰まっている場合や、尿石などスッポンでは取れないものが原因のこともあります。
自分で対処できない場合は、業者に依頼しましょう。

トイレが水浸しになったときに業者に頼むと修理料金の相場はいくら

トイレが水浸しになったときに業者に頼むと修理料金の相場はいくら

業者に依頼するときに気になるのは、いくらかかるかです。

一般的には、

基本料金 + 出張料金 + 作業料金 + 材料費 + (延長追加料金) + (時間外追加料金)×消費税=費用

が修理にかかる費用になります。
一般的な作業料金は下記の表をご参考ください(材料費別で作業料金のみの表です)。

作業内容作業金額
基本料金4,000円~
出張費3,000円
パッキン交換や調整作業4,000~15,000円
給水管の交換5,000円~
温水洗浄便座の水漏れ8,000~16,000円
タンク内修理(脱着なし)6,000~15,000円
タンク修理(脱着あり)11,000~33,000円
便器の交換25,000~50,000円
床の張替えクッションフロア20,000~40,000円/坪
通常の詰まり取り7,000~15,000円
高圧洗浄の詰まり取り8,000~30,000円

作業金額に開きがあるのは、業者によって金額が異なるためです。
金額の差が大きいため、依頼前に金額の確認は必ず行い、見積もりを出してもらいましょう。

作業金額に幅があるので、びっくりしました。基本料金や出張費がかかるところもあるのですね。
子レンジャー
子レンジャー
親レンジャー
親レンジャー
そうですね。業者によって料金が違うので、ぼったくりに合わないためにも見積もりや、費用確認は必ず行いましょう。アクアレンジャーでは基本料金や出張費はいただいてないので、お得な料金で依頼できますよ。

まとめ

トイレの床が水浸しになったときの故障や不具合の原因と対処方法をご紹介しました。水漏れは早く水を止めて、床の水分を拭き取ることが大切です。
また、自分でできない修理は速やかに業者に依頼しましょう。
トイレの不具合が続くとストレスになりますし、何よりも不便です。
できるだけ早く修理して、いつもの快適な生活を取り戻しましょう。


新着お役立ち情報